
東日本大震災により被害に遭われた皆様、およびご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の1日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
2011年3月期の業績
2011年3月期(2010年4月1日~2011年3月31日)における世界経済は、中国、インドをはじめとした新興国の経済が成長し、各国政府の景気刺激策効果により緩やかな回復基調でありましたが、中東・北アフリカ情勢不安による原油高もあり、先行き不透明な状況であります。一方、国内経済は、個人消費の持ち直しが見られましたが、年度末の東日本大震災の影響は国内経済に甚大な影響を及ぼし、景気後退が避けられない状況となっております。
このような状況の中、当社グループをあげ収益力の改善、環境経営の推進、企業風土の変革に取り組んでまいりました。
こうした取り組みの結果、連結業績において、売上高は3,734億円(前期比0.8%減)となりましたが、営業利益118億円(前期比273.3%増)、当期純利益は33億円(前期は5億円の損失)6期ぶりの黒字化を達成いたしました。また、個別業績においても当期純利益15億円(前期は21億円の損失)を計上し、当期末配当金3円とさせていただき念願の復配をすることができました。
2012年3月期通期業績見通しについて
最近の業績動向を踏まえ、2012年3月期の通期連結業績見通しにつきましては、売上高3,600億円、営業利益80億円、当期純利益26億円とし、個別業績見通しにつきましては、売上高2,390億円、営業利益20億円、当期純利益28億円といたしました。
今後に向けて
当社を取り巻く事業環境は、新興国の伸長によるグローバル競争の激化、地球温暖化対応のための環境規制の強化が進み、また経営の透明性や企業の社会的責任を重視するCSR経営の重要性がますます高まっていくと予想されます。
このような環境の変化を経営課題と捉え、当社は2011年6月に「VISION 2020」および中期経営計画を策定いたしました。2020年に向けての目指す姿を「挑戦する人の集団」「モノづくりで社会に貢献」「新しい価値を世界へ提供」とし、新たな成長に向けチャレンジしてまいります。
株主の皆様におかれましては、フタバ産業株式会社およびフタバグループ各社に対して引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2011年7月
代表取締役社長 三島康博








