
株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
2009年における我が国経済は、景気刺激策の効果も見られ緩やかな回復基調となりましたが、依然として個人消費は力強さを欠き低調に推移いたしました。
当社グループの主要取引先であります自動車業界におきましては、エコカー減税や新車購入奨励策などの効果もあり、ハイブリッド車を中心に販売台数も回復してまいりましたが、グローバルレベルで見れば、中国など新興国で大きく販売台数を伸ばしているものの、まだまだ本格的な需要の回復には至っていない状況となっております。こうした状況の中、当社グループにおきましては、得意先各社の国内外の生産縮小に対応すべく、生産体制の見直し、生産効率の向上、原価改善の推進、物流費の低減などの改善に取り組む一方、設備投資の削減など固定費の削減に取り組んでまいりました。こうした取り組みの結果、2009年度(2010年3月期)の連結業績は、売上高が前年度比2.5%減の3,763億円、営業利益が31億円(前年度は135億円の営業損失)となりました。
2010年度(2011年3月期)業績見通しにつきましては、さらなる改善に取り組むことにより、売上高3,600億円(前年度比4.3%減)、営業利益85億円(前年度比167%増)を見込んでおります。
2009年度(2010年3月期)における配当につきましては、無配とさせていただきました。また次年度(2011年3月期)につきましては、復配すべく努力してまいりますが、取り巻く事業環境は引き続き厳しく、かつ不透明であり、当社の利益剰余金が負値となっておりますので、未定とさせていただきます。
当社をご支援くださっている株主の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますが、皆様のご期待にお答えできる業績を残せるよう、従来以上の努力をしてまいります。
株主の皆様には今後とも変わらぬご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
2010年6月
代表取締役社長 三島康博







