フタバ産業 2018年新卒採用サイト

安全性と環境性の両立
ホットスタンプラインの構築
生技開発 神谷 佳寛(右)
生産技術 内藤 弘行(左)
生産技術 江口 功

軽量高強度部品の製造ラインを国内・世界へ

自動車の衝突安全性と燃費向上の相反する課題を克服するために、ボデー骨格部品の薄板化と高強度化が求められています。これらを実現するために、当社はホットスタンプラインを構築して軽くて強い自動車骨格部品の製造に取組んでいます。 従来型のホットスタンプラインは、加熱炉が長く重厚長大なラインとなってしまうため、加熱炉をガス燃焼式から遠赤外線式にすることで加熱効率の向上と排ガスの発生を抑制しました。また、加熱条件を最適化することで炉長を短くコンパクトなラインを実現しました。当社は、本ラインを基本として国内、北米へ展開して軽量高強度部品の供給体制を整える計画です。

構築したホットスタンプライン

・従来の部品より強度向上、軽量化により自動車の燃費改善
・加熱炉をコンパクトにすることでラインを35%短縮
・従来のラインよりエネルギー使用効率向上排出ガス削減
開発担当者の声 コア技術の進化

自動車メーカーが多数の部品でホットスタンプを採用するという情報やお客様から当社に対する期待もあり、当社としても既存の骨格部品の受注を維持するために工法開発を進める必要がありました。熱間加工であるホットスタンプは当社主流の冷間加工とはまったく異なることや、加熱炉のコンパクト化を目標にした事で、量産前には多くの品質課題や問題が発生しましたが、加熱炉や加工条件を工夫する事でそれらを克服しました。今後は、国内・海外の生産拠点で量産体制を整え、安定して生産できるようにすることが目標です。今回の取組みを生かして新材料の技術開発などにも取組んでいき、さまざまなお客様のニーズに合わせた提案ができる工法を開発していきたいです。

他のプロジェクト

Top