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営業コーディネーター
福田 篤志Atsushi Fukuda
入社年:2001年

出向先の仕事

営業の仕事として、新規車種の受注活動、受注後の社内情報展開、お客様との価格折衝、などがありますが、これらは出向前と変わらぬ業務です。出向先ではお客様も含めた現地特有の仕事の進め方と、私の日本での経験を合わせ、さらに効率良く、良い結果を得られるようチームで業務にあたっています。また、お客様にも日本人コーディネーターがいらっしゃるのでその各種対応や、日米共通プロジェクトでは日本の本社との調整、情報交換も行っています。 具体的には、現地メンバーの作成した見積書のチェック、一緒にアイデアを出し合って見積を作成したり、先行する日本プロジェクトの内容反映も行っています。 最近では、5年後、10年後の売上計画や利益計画を達成するべく、モデルごとの目標を決めることや、目標達成へのプロセスなどを業務標準としてまとめたり、メンバーのレベルアップ計画の立案に取り組んでいます。

海外ならではの業務の難しさ

文化や雇用慣習の違いから、現地メンバーは自分や自部署の仕事の範囲をしっかりと区切っています。そのため自部署の利益を優先に考え、会社全体の利益まで考えが及んでいない場面があります。全体の業務の流れを説明し、この業務はこの部分であり、全体利益を考えると違う進め方もあるのではないか、と伝えています。 しかし海外拠点で忘れてはいけないのは、日本のやり方がいつも正しくは無いということです。違う考え方も理解し、双方から歩み寄って、良いとこ取りをして、ベストの方法を話し合うことを心がけています。

海外ならではの仕事のやりがい

出向して半年ほど経ったとき、ある分野での難しい交渉を何とか乗り切り、現地メンバーに認めてもらえたことがとても嬉しかったです。それまでは急に来たコーディネーターはまだ業務を分かっていないだろう、と思われているように感じたこともありましたが、その一件の後は別の業務でもアドバイスを求められたり、相談を受ける場面が増えました。信頼関係を築き、次の課題はチームで乗り切り、会議中はアイコンタクトで意思疎通ができ、言葉の壁を越えてチームになれたことは、大きなモチベーションになりました。

今までで一番印象に残るエピソードを教えてください

お客様に提出する見積の作成方法や考え方に統一性がなく、お客様からたくさんの指摘を受けてしまったことがありました。お客様にも満足していただけ、また利益も確保できる方法を現地メンバーと話し合い、皆で考え、ルールを作りました。かなりの時間を費やしましたが、その後はルールどおりに仕事を進められるようになり、定着させることができました。時間を掛けて苦しんで考えたことが、いい結果をもたらし、それが通常業務になっていく流れを目の当たりにし、非常にいい経験になりました。

その国ならではの職場の環境や特徴

出向前はお客様のオフィスまで車で30分もかからないロケーションでしたが、今は最低でも5~6時間のドライブが必要な距離です。広いアメリカならではと言えますが、毎回時間を掛けても効率が悪いのでちょっとした打合せから大きな会議まで、テレビ会議や電話会議がよく使われます。顔と顔を合わせずにコミュニケーションをとる機会が非常に多いです。相手の言うことをきちんと理解すること、こちらの言いたいことをニュアンス含めて伝え切ることが、英語でのやり取りと合わさってなかなか難しい場面があります。でも本当に大事な案件があるときは、やはり直接会って話すことが熱意も伝わり、大切だと感じています。

現在暮らしている環境や、休日・終業後のすごし方

FNAの周辺にはゴルフ場や公園がたくさんあり、自然もたくさんあるので環境に恵まれています。夏は仕事の後、現地メンバー、日本人出向者と一緒にバスフィッシングによく行きます。会社から5分の池でも、日本では経験できなかった大物に出会えました。また、出向してからゴルフを始めました。まだまだお伝えできるようなスコアではないですが、現地メンバーと一緒にラウンドするのもとても楽しいです。 家族も一緒に渡米して来たのですが、日本食レストランやスーパーもあり、周囲に日本人も結構住んでいるので不自由なく、家族も毎日楽しく過ごすことができています。

現在働いている海外拠点の魅力

小さな組織、と言っても40人ほど居ますが、まさに少数精鋭です。また各部署間のコミュニケーションもよく、部署をまたいだ打合せをやろうと思えばすぐに皆集まってくれ、議論できる環境です。そのため、意思決定のプロセスは大きな組織と比べてスピーディーにできています。 現地メンバーもフレンドリーで、顔を合わすたびに笑顔で話しかけてくれます。

海外出向前に受講した語学研修制度で得た成果

会話の中で話す言い回しや単語の意味などは、2年半経って分かりかけて来ましたが、パッと言葉が出ないときに思い出すのは出向前の研修での講師との会話レッスンです。思い出して使ってみて、相手に理解してもらえると嬉しくなり、次にも使うようになり、の繰り返しです。語学研修をしっかりやっておけば、とっさに思い出そうとした時にきっと頭に浮かんでくるはずです。実は私はもう少ししっかりやっておけばよかったと思う場面がよくあります。

就職活動中の学生へメッセージ

グローバル化が進む中、活動のメインステージは海外だという日本企業も増えて来ました。語学の勉強はもちろん必要ですが、私は語学と同じぐらい必要だと思うのは、ぶれない自分の考えを持つということです。特に海外では、ストレートに意見を求められる場面が多いです。それをきちんと会話でも文章でも表現できる語学力は大切ですが、ぶれない考えさえ持っていれば、単語だけでも、ジェスチャーでも、熱意で伝えられます。 「私はこう考えています」と言えるあなたと、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

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