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01

interview

RIKEJO PROFILE / WORKS

若手から重点事業の
開発に携わっています!

ボデー開発部

Fuka Minami

超ハイテン材を用いたボデー部品の冷間プレス技術・工法を開発することが私の仕事です。燃費向上と車体軽量化のため、それらを両立できる超ハイテン材をボデー部品に使うことが増えています。欧州を中心としてホットスタンプでの加工が多いですが、よりCO2排出量が少なく生産性が高い冷間プレスで加工することに私たちは挑戦しています。冷間超ハイテン材は硬いため、成形する際にワレやシワが発生することが多く、目標の形状にするには加工工程に様々な工夫が必要になります。そのため、何ヶ月もかけて成形シミュレーションを繰り返し行い工法の検討をします。根気が要りますが、最初は「こんなの加工できるのか?」と思うような状態だった部品を目標の形状にすることができたときにとても達成感を感じます。自分がずっと検討してきた金型でトライをし、実際にモノができるととても感動します。

正直、最初は不安でした…。

男性がほとんどの技術職の中で本当に働いていけるのか?という不安がありました。就活前は、配属された部署に男性しかいなかったら嫌だな…と思っていたのですが、実際入ってみると技術職の女性の先輩が何名かいて安心しました。女性同士話が合いやすいので、先輩と仕事以外の話もできて毎日楽しいです。女性が男性と比べて少ないからこそ、他部署の女性の先輩から声をかけてもらえることもあり、部署など関係なしに人間関係が広がりやすいのもいいところだと思っています。男性ばかりの中でも意見を尊重してもらえる空気があるので、もし同じ部署に女性の先輩がいなかったとしても、心細さを感じることはなかったのではないかと思います。重い部品を運ぶときなどは男性と比べると力がないので不利になりますが、そのときも気遣って手伝っていただけることが多く、女性だからと言って困ることは無いように感じます。

幅広い知識を持った技術者を目指して将来は育児と両立したい!

幅広い知識をもった技術者としてキャリアアップを目指したいという思いがあります。そのためには、まずは数年かけて今の部署の仕事を身に着け、その後他部署のことや自動車全体の知識も蓄積していく必要があると感じています。しかし、プライベートではいつか出産や育児を経験したいという夢もあります。育児休暇中は仕事ができなくなるため、男性と比べて遅れをとってしまいます。その遅れは女性としてしょうがないことだと思っていますが、私は育児休暇後に復帰しても、男性と同様に仕事を頑張り続ける技術者でありたいなと思っています。フタバでは、時短勤務やフレックスタイム制度を利用して育児と仕事を両立されている女性社員の方がたくさんおり、制度を利用すれば仕事を続けられる環境がありますので、育児中であっても仕事をあきらめずに、長い年月で見てキャリアを積み重ねていきたいと考えています。

自分がやってみたいことをやらせてもらえてやりがいがあります!

私は入社してすぐに自分の担当部品を持ってプレス工法の検討を行いました。シスターの先輩に助けてもらいながらの検討でしたが、CADや解析の操作に慣れていなかったり、期限が短くて大変な思いをしました。日常業務もまだ覚えきっていない状態で当時はかなりハードに感じましたが、そのおかげで最初の2か月半で業務が色々わかるようになり、後の検討もスムーズに進められるようになって結果的によかったなと思います。現在1年目でプレスの解析をほぼ一人で進められるようになり、「こんな形状にしたらよくなるかも」というアイデアをどんどん試せるような状態です。困ったときは先輩や上司からのアドバイスがもらえ、自分がやってみたいことをやらせてもらえる雰囲気があり仕事のやりがいをとても感じています。

フタバは和気藹々とした雰囲気の会社ですよ!
ぜひ説明会に遊びに来てください

実際に会社を訪問してみて、自分が働くイメージを明確にして就職活動をすることが大切だと感じます。その会社の雰囲気はどうなのか、そこで自分はどんな仕事をするのかというのは会社に行ってみないと分からないんじゃないかなと思います。フタバは女性や若い社員も多く、和気藹々とした雰囲気の会社です。就職活動中の学生の皆さんには、説明会に足を運んでその雰囲気を感じていただきたいです。

02

interview

RIKEJO PROFILE / WORKS

育児しながらキャリアアップができる会社です!

先行開発部

Hiromi Ishikawa

私が所属する部署では既存の自動車部品の開発だけでなく、利用シーンや車のあり方、「モビリティ(移動体)」としての環境変化に対応し、エンドユーザーの気持ちに寄り添った魅力ある技術や製品、サービスの企画が求められています。
社内で誰もやっていない検討内容になる為、困難も多いですが、新しいことに挑戦できる楽しみもあります。
特に、私は男性社員にはない、女性、母親としての新たな視点で物事を提案することができ、貢献できると感じています。
自分のやっていることが会社の今後の成長に直接関わっていると実感できる反面、その重要性において責任を強く感じます。
今後も、社内で誰も取り組んでいない新しい技術開発に携わる中で、上司や先輩、同僚たちの助力のもと将来に向けた挑戦に取り組んでいきたいと思っています。

出産、育児などにより働き方について相談しました

女性の皆さんは自分が結婚・出産・育児を行うことになった際に、この会社でずっと働き続けることが出来るのだろうかと気になると思います。私は2度の妊娠・出産の中で、切迫流産・悪阻・切迫早産などを経験しており、その際には1週間‐2週間、長いときには1ヶ月以上もの間、医師の判断の元、急に休暇を取得したこともありました。また、現在では育児との両立のため、短時間勤務制度を使用していますし、子供の体調不良により急な休暇を取得することもあります。今でも私がこの会社で働き続けていられるのは、様々な状況の中で、周りの上司・同僚たちが女性が働くことを理解し、業務の調整・分担をしてくれているからだと日々感じています。これからも子供の成長に合わせて働き方が変化していく中で、周りに助けてもらいながらも働く時間が短い分、より効率的に自分の出来ることは精一杯取り組んで行きたいと思っています。

育児しながらでもしっかりとキャリアップしたい!

子どもの成長に合わせた働き方を選択していく中で、仕事に取り組むことの出来る時間は他の同僚と比べると少なくなることもあります。実際に私は短時間勤務制度を利用している為働く時間は短くなっていますが、ずっと短時間勤務をし続けていくわけではありません。そして、短時間勤務だからといって業務内容が変わるわけではありませんし、責任が減るわけではないと思っています。だからこそ私は、取り組む仕事の質に関しては育児しているからしかたないよねと言われないようにしたいと思っています。また、産前・産後や育児休暇などにより長期で仕事に携わっていない期間もあり、同期入社の同僚と比べ、経験が少なくなっています。しかし後輩社員にとって先輩は先輩です。後輩社員の方々の前をしっかりと歩けるよう、さらには同期社員に少しでも追いつけるようにキャリアアップしていけるよう仕事に前向きに取り組んでいます。

フタバ産業は女性社員が活躍できる場がありますよ

現在私が所属する部署では、新しいサービス・商品などを考える上で、様々な視点からのアイデアが必要になってきます。この為、男性社員にはない女性としての目線は多角的に考える上で差別化が図れますし、その点において活躍できると思っています。しかし、今まで行ってきた開発・設計などの仕事をする上では、いい意味で特に女性だからというのはなく、男性社員も女性社員も同じように成果を求められ、同じように評価をされているように感じています。女性技術者がまだまだ少ない為、女性を大切にしようという思いから、重たいものを持って頂いたり、危険な作業をはずして頂けることはあるとは思いますが、基本的には同じ仕事ですし、男性社員と変わらず技術者としてステップアップできる環境だと感じています。

大きな選択になるので少しでも興味があれば説明会へ

就職活動をしていく中で、まだ将来の自分のやりたいことや働いている自分のイメージがわかない方も多くいると思います。そして会社を決めることは、皆さんが考えているように将来の自分にとってとても大きな選択になります。少しでも興味を持つ分野であれば積極的に説明会に参加し、自分が働いている姿をイメージしながら後悔のしないよう就職活動をしていってください。

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