FUTABA フタバ産業株式会社

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株主投資家の皆様へ

トップメッセージ

2016年3月期の業績

当連結会計年度における世界経済は、米国では景気の回復基調が続いており、欧州においても緩やかに回復しております。アジア地域においては、中国では景気の減速傾向が続いておりますが、インドネシア等においては持ち直しの動きが見られます。国内経済は、政府の経済対策などにより緩やかな回復基調で推移してまいりました。

当社グループの主要取引先であります自動車業界においては、北米では堅調に推移し、欧州では回復の兆しが見えてきておりますが、中国では景気減速などの影響で伸び率が鈍化しております。国内市場においては、軽自動車への増税の影響などで低迷状態が続いており、今後の回復については不透明な状況であります。

こうした状況のなか、当社グループにおいては、生産体制の見直し、生産効率の向上、原価改善の推進、サプライチェーンの見直し及び物流費の低減などの収益改善活動等に積極的に取り組んでまいりました。

当年度の連結業績は、売上高は4,376億円(前年度比3.5%増)となり、営業利益は31億円(前年度比28.5%減)、経常利益は6億円(前年度比69.9%減)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は11億円(前年度は10億円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。

2017年3月期通期業績見通しについて

2017年3月期の連結業績予想は売上高4,070億円(前年度比7.0%減)、営業利益40億円(前年度比28.1%増)、経常利益20億円(前年度比214.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5億円(前年度比‐)を、見込んでおります。

今後に向けて

自動車業界におきましては、今後もグローバル競争は激しくなるものの、更なる成長が期待されます。このような環境のなか、当社グループはものづくりの基本を徹底し、品質の確保に努めると共に、更なる構造改革、ものづくり改革を進める一方、コア技術の新規分野への活用とオンリーワン技術の強化に取り組んでまいります。

(1) 「安全、品質、ものづくり」の基本の徹底
(2) 安定した収益確保のための構造改革と原価マネジメントの強化
(3) 拠点最適化と経営資源の効率的な配分
(4) コア技術の更なる進化と新規分野への活用
(5) 人材育成と組織力の強化

これらの課題に取り組むとともに、コンプライアンス、環境経営、企業としての社会的責任を果たし、全てのステークホルダーの皆様に信頼される企業を目指し、努力してまいります。

株主の皆さまにおかれましては、フタバ産業株式会社およびフタバグループ各社に対し、引続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2016年6月 代表取締役社長 吉貴 寛良

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