
2025.06.17
当社が開発する「レーザ除草ロボット」が「スマート農業技術活用促進法」に基づく開発供給実施計画の認定を受けました
フタバ産業株式会社(本社:愛知県岡崎市、社長:魚住 吉博)が開発する「レーザ除草ロボット」が、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)に基づく「開発供給実施計画」に認定を受けました。
本計画では、当社を代表機関として、大阪大学、農研機構と連携し、露地野菜における除草等を効率化するために、独自に開発したAI深層学習による画像処理技術を活用し、雑草の生長点等をレーザでピンポイントに照射し、雑草を枯らすことができる除草ロボットの開発及び社会実装に取り組みます。
詳細は農林水産省の下記ページをご参照ください。(農林水産省HPへ遷移)
◆スマート農業技術活用促進法について
スマート農業技術活用促進法について:農林水産省
◆「開発供給実施計画」の認定について
「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づき開発供給実施計画を認定しました:農林水産技術会議
フタバ産業株式会社の開発供給実施計画の概要
本計画に沿って、令和7年度~令和9年度において「スマ―ト農業技術の開発・供給に関する事業(生物系特定産業技術研究支援センター)」の受託研究を受け、「有機農業に資する除草及び害虫防除を実現する可視光半導体レーザーを使った自律走行型除草・害虫防除ロボットの研究開発」を実施します。
▼当社農業事業(アグリーフ事業)について
当社は、自動車部品製造で培ったコア技術を応用し、当社が大切にしている「環境」「安心」「豊かな生活」の価値提供が農場分野でもできるよう、日々研究開発を重ねております。
現在販売している「ハウス栽培用CO₂貯留・供給装置 agleaf®CO₂システム」だけでなく、新製品開発も行っております。その1つが今回認定を受けた
「レーザ除草ロボット」です。
▼レーザ除草ロボットについて
持続可能な農業の実現のために、 化学農薬・化学肥料の使用量低減や有機農業の拡大が求められています。また、農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応し、農業の生産性の向上を図るためスマート農業技術の活用促進が求められています。
レーザを用いた自律走行できるロボットを使用して、除草作業を自動化・効率化することを目標に開発を進めております。

本件に関するお問い合わせは、農業事業お問い合わせフォームよりお願いいたします。
お問い合わせフォーム:https://www.agleaf.jp/contact/
なお、「レーザ除草ロボット」は開発中のため、お問い合わせ内容によってはお答えすることができかねること、予めご了承いただけますようお願いいたします。
今後も「レーザ除草ロボット」の開発及び供給を通して、豊かな生活と持続可能な農業の実現に貢献してまいります。